君に恋してると気づくまで
ワタシ、たまらず、考えるより、体がうごいて
ドアを開けて
「優人!」
呼んでた。話かけてた
「きっ叶!?お前、話…「聞いた!聞いてた!全部聞いた!」」
「叶…」
「わかったよ。話しかけちゃダメなんて急に言い出すなんて」
「優人、そんなこと言ったの?」
「叶、そっち行っていい?」
「あー、うん。今日たかといるよ」
「…はっははは」
「優人?」
なんか、急に笑い出して
久しぶりの優人とめっちゃ大好きな優人の笑った顔見れてワタシは嬉しかった
「あ、ごめん。叶って人を幸せにすんだなあって思って」
「はー?意味わかんないし。たかとー?優人来たよー」
「いいよ、わかんなくて」
「優ちゃん!かっこいいなあ今日もー」
「たかと、家にちゃんと帰れよー?」
普通に話せてる
戻れたのかな?
いや。戻れたのは今までに戻れたの
変わりたい
ワタシは変わるの
「優人、話って?」
「今行く。じゃ、またな、たかと」