メガネ地味子の隠した事情
エピソード3
夏休みもすっかり明けて、怒涛の如く流れてサラっと過ぎた体育祭が終わると中間テストを終えてまたも怒涛の如く文化祭がやってくる。
体育祭は私は目立たず全員参加の競技しか出ないので、やはり地味にやり過ごす。
ホントは体動かすの好きだけど目立つのは嫌い。
だから全員参加の綱引きと女子強制参加の棒引きしか参加しなかった。
沙織ちゃんは玉入れに出ていて、瑞穂ちゃんはリレーに出ていた。
瑞穂ちゃんの走る姿はカッコよくて思わず写メ撮ってしまったくらい。
走り終わってすぐ見せてあげたけど、瑞穂ちゃんには
『私より本来足速いくせに出ないんだから嫌になるわ』
中学では陸上部で短距離スプリンターだった私。
確かに100メートルのリレーなら得意分野。
『だって地味に過ごしてるのに目立ちたくないもの』
そう言うと
『だから新学期の体力テスト毎回程よくを目指して手抜きしてるよね』
と沙織ちゃんも突っ込み
『文化祭は衣装製作頑張るから許してね』
と何とかとりなして済ませたのだった。
で、現在その作成に追われているという次第です。
体育祭は私は目立たず全員参加の競技しか出ないので、やはり地味にやり過ごす。
ホントは体動かすの好きだけど目立つのは嫌い。
だから全員参加の綱引きと女子強制参加の棒引きしか参加しなかった。
沙織ちゃんは玉入れに出ていて、瑞穂ちゃんはリレーに出ていた。
瑞穂ちゃんの走る姿はカッコよくて思わず写メ撮ってしまったくらい。
走り終わってすぐ見せてあげたけど、瑞穂ちゃんには
『私より本来足速いくせに出ないんだから嫌になるわ』
中学では陸上部で短距離スプリンターだった私。
確かに100メートルのリレーなら得意分野。
『だって地味に過ごしてるのに目立ちたくないもの』
そう言うと
『だから新学期の体力テスト毎回程よくを目指して手抜きしてるよね』
と沙織ちゃんも突っ込み
『文化祭は衣装製作頑張るから許してね』
と何とかとりなして済ませたのだった。
で、現在その作成に追われているという次第です。