メガネ地味子の隠した事情
一般公開の開始時間少し前。
「今日は一般公開日。昨日のプレもウチがダントツの1位だったわ!今日もがっつり稼いで売上総合1位を取るわよ!」
拳掲げる瑞穂ちゃんに
「「「おぉーー!やるぜ!俺たちは!」」」
の男子諸君。
何しろ総合1位の副賞が学食1ヶ月分の優待券なのだ。
食べ盛り男子諸君の目の色が違う。
「「「一ノ瀬さん、客引きおねしゃーす!!」」」
いきなりの声掛けにびっくりして沙織ちゃんの背に隠れてしまった。
「お前らびっくりさせんなよ?」
高山くんがサクッと男子諸君に注意をしてくれて
「しっかし、一ノ瀬さん化けたね?」
遠慮なく言うのは佐々木くん。
「腕のいいメイクアップアーティストとヘアアレンジの達人が付いてれば、こうなるんじゃないかな?」
コテっと首を傾げつつ言うと
教室の田中さんサイド数名以外が
「「元が良くなきゃここまで変身できないからね!!!」」
「普段は地味にしてたけどスタイル抜群だよね!手足長くて華奢だけど、ナイスバディー!」
そう力説するのは三枝さん。
「しかも、その体型活かせるキャラのコスプレしてるだろ?」
とは渡辺くんのツッコミだ。
確かに私がコスプレする時はより再現率を上げるため背格好の似たキャラクターのコスプレをする事が多い。
「まぁ、確かに?そんな感じで選ぶけど。キャラ愛もあるよ?」
「「とにかく、グッジョブ!!」」
三枝さんと渡辺くんは同志だね?
「今日は一般公開日。昨日のプレもウチがダントツの1位だったわ!今日もがっつり稼いで売上総合1位を取るわよ!」
拳掲げる瑞穂ちゃんに
「「「おぉーー!やるぜ!俺たちは!」」」
の男子諸君。
何しろ総合1位の副賞が学食1ヶ月分の優待券なのだ。
食べ盛り男子諸君の目の色が違う。
「「「一ノ瀬さん、客引きおねしゃーす!!」」」
いきなりの声掛けにびっくりして沙織ちゃんの背に隠れてしまった。
「お前らびっくりさせんなよ?」
高山くんがサクッと男子諸君に注意をしてくれて
「しっかし、一ノ瀬さん化けたね?」
遠慮なく言うのは佐々木くん。
「腕のいいメイクアップアーティストとヘアアレンジの達人が付いてれば、こうなるんじゃないかな?」
コテっと首を傾げつつ言うと
教室の田中さんサイド数名以外が
「「元が良くなきゃここまで変身できないからね!!!」」
「普段は地味にしてたけどスタイル抜群だよね!手足長くて華奢だけど、ナイスバディー!」
そう力説するのは三枝さん。
「しかも、その体型活かせるキャラのコスプレしてるだろ?」
とは渡辺くんのツッコミだ。
確かに私がコスプレする時はより再現率を上げるため背格好の似たキャラクターのコスプレをする事が多い。
「まぁ、確かに?そんな感じで選ぶけど。キャラ愛もあるよ?」
「「とにかく、グッジョブ!!」」
三枝さんと渡辺くんは同志だね?