ハニー♡トースト


大広間をつっきり、中庭への扉をあける。


少し入って辺りを見回し、茂みの陰に白いレースがのぞいたのがみえた。


「…隠れんのヘタクソ」


俺はため息とともにそう言って、その茂みの奥に回る。


「…おい」


目的の猫、1匹確保。

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