君の瞳にわたしが映っても(完)
#1 桜が吹き乱れる中
桜の花びらが舞う中、君はわたしを見つめている。
君の綺麗な瞳の奥には、小さく笑うわたしが映っている。
涙を流しながら、それでいて大きく微笑んでいるわたしが君には見えている。
『修二!修二のことが大好きだよ!』
そう伝えようとしているわたしがいる。
だけど君の瞳にわたしが映っても…
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