君の瞳にわたしが映っても(完)
#2 電車の君
帰りはいつも満員電車。
本当にここでどっと疲れる。
わたしが通っている私立校から家まで約1時間。ほんと、わたしよく頑張ってきたと思う(自分で言うな)。
それにしても、さっきから胃が悲鳴を上げている。
コンビニに帰り寄って帰ろうかな。
そんなことを考えながらウトウトする。
席は空いていなかったけど、今日はラッキーにも窓側のベストスポットに寄りかかれたから、断じて動くつもりはない。
これはもう寝る絶好のチャンスの到来だ。
気持ちよく眠りに吸い込まれそうになっていた時…
「おい。」
わたしの睡眠妨害者が現れた。
寝たいんだけど…
あえて無視をする。
「おい、聞こえてんだろ。」
はあ。
もしかしたらこれって…
新手のナンパですか?
しかも電車で??← ばか
「ナンパなら間に合ってます!」わたしは顔を上げずにはっきり言った。
相手には悪いけど、わたし、結構さばさばしてるから。
別の人当たったほうがいいかもよ。
それにしても、本当にナンパだとしたら結構頭がやばい人かも。
電車には学校が同じ生徒いないから、まあ、それしかありえないか。
疲れる。
本当にここでどっと疲れる。
わたしが通っている私立校から家まで約1時間。ほんと、わたしよく頑張ってきたと思う(自分で言うな)。
それにしても、さっきから胃が悲鳴を上げている。
コンビニに帰り寄って帰ろうかな。
そんなことを考えながらウトウトする。
席は空いていなかったけど、今日はラッキーにも窓側のベストスポットに寄りかかれたから、断じて動くつもりはない。
これはもう寝る絶好のチャンスの到来だ。
気持ちよく眠りに吸い込まれそうになっていた時…
「おい。」
わたしの睡眠妨害者が現れた。
寝たいんだけど…
あえて無視をする。
「おい、聞こえてんだろ。」
はあ。
もしかしたらこれって…
新手のナンパですか?
しかも電車で??← ばか
「ナンパなら間に合ってます!」わたしは顔を上げずにはっきり言った。
相手には悪いけど、わたし、結構さばさばしてるから。
別の人当たったほうがいいかもよ。
それにしても、本当にナンパだとしたら結構頭がやばい人かも。
電車には学校が同じ生徒いないから、まあ、それしかありえないか。
疲れる。