君の瞳にわたしが映っても(完)

わたしはそのまま机に突っ伏した。


朝、家を出るときも怖くて怖くて出られなかった。


それでも出たのは、


相川の顔が見たかったから。





図書室で二人で雑用をしていた時は正直すごく辛かった。

相川が白石さんの心配をしていた時…





それでも、やっぱり相川が好きで好きでたまらない。

諦めるなんて…できないよ。


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