君の瞳にわたしが映っても(完)

だけど、気づいてくれたのはやっぱり嬉しくて、わたしってほんと単純なんだなあってつくづく思った。


だけど、これはわたしの問題であって、周りの人を巻き込みたくない。


もう、これ以上、誰も不幸にしたくない。


わたしって、役立たずだから、今回だけは、自分で解決したいと思った。


だから…


『大丈夫だよ!昨日の夜ホラー映画見ちゃったからそれで寝不足なだけー!』


って、書いたんだ。


素直じゃないのはきっとわたしの欠点だ。

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