君の瞳にわたしが映っても(完)



桜が吹き乱れていた。





『修二のことが大好きだよ。』





それを言おうとした時…





「相川くーん!玲ちゃーん!」












笑顔でかけてくる、白石さんの姿があった。









そして、白石さんによって、カメラのシャッターは押された。









告白は泡となって消えた。




< 140 / 272 >

この作品をシェア

pagetop