君を想うとき


それから入学式会場に行き
校長やらなンやらの
ながったらしい話を聞いている中で
私はふと生徒席を見ると
祐也くンが見えた

私は無意識に呟いた

紗夜
「かっこいいなぁ・・・・」

私が見とれていたら
隣のゆかが肘でツンツンしてきた

ゆか
「彼氏??・・・・誰なの??」

彼氏の言葉に反応した

紗夜
「かッ彼氏ぢゃない///」

ゆか
「まぁ、後で紹介してね」

私は頷いてからも
ずっと見ていたのは
秘密である


入学式が終わり
教室でもHRが終わり
私たちは帰りの用意をしてたら
智棋と祐也くンがきた

祐也
「紗夜ちゃン・亮介帰るよ!!」
私が祐也くンところに
行くとゆかがきた

ゆか
「はじめまして。私は櫻井ゆかと言います」

智棋
「俺は紗夜の兄の智棋です」

祐也
「俺は亮介の兄の祐也です。よろしく」

ゆかは智棋や祐也くンと
とても仲良く話をしてて

特に祐也くンと仲良く
してたのを見た私は
何故かとても辛くなり
荷物を持って
教室を飛び出した

多分話をしてて
誰も気づいてないと思う







私は涙を抑えながら
家まで走って帰った













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