The Guardian Legend

「とりあえずパートナーマッチはこんな感じだ。さて大会まではあと1週間しかない。
 輝希、おれの練習はキツいが付いて来れるか?」

 「当たり前だよ。練習に付き合うぜ」

 即答した輝希の瞳は迷いはなく、闘志に満ち溢れている。


 「それ聞いて安心した。今日は疲れただろ?飯とお前たちの部屋を用意したからくつろいでいいぞ」

せっかくなのでご好意に甘えた。


 魔界のご飯や大きな城の部屋に泊まれるなんて夢のようなのだ。

< 32 / 96 >

この作品をシェア

pagetop