The Guardian Legend


 「本当にあのSGAに入れるの?」

 「当たり前だ。ちゃんと校長のサインと天界のSGA本部のサインがあるだろ?」

 通知書の下にちゃんとその二つは記してあった。

 「お前らは認められたんだ。おめでとう」

 「ちょっと待て!」

 玲音が石田を問い詰める。

 「こいつらと同じチームなのか?」

 「そうだ。本部がそうしてほしいと…」

 「おれは入らん。こいつらと一緒にするな!」

 ため息をつく石田にユマリがフォローに入る。


 「何偉そうなこと言ってるの?あんたは輝希ちゃんに2回も負けたのよ。選ぶ権利なんてないわよ」

 玲音にとって一番言われたくないことをズバッと言われる。

 「うっ、うるさい!おれの力が戻っていればこんなやつ…」

 「それを言い訳っていうの」

 手玉に取られてる玲音。それに今、力が戻っていればと言った。なんのことか気になる。

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