夢をみましょう
(初日からコレってどうよ!?)

そんな感じでさっきから落ち込んでいる智紗桃。

「ねぇ02、名前なんていうの?」

「へッ!?」

顔をあげると、派手目のかわぃぃ女の子がいた。

「あっ!私、詩音智紗桃!」

「詩音智紗桃?かわぃぃ名前だねッ!」

「ありがとぅ。私もこの名前気に入ってるんだぁ♪」

「ぅちは、九重美亜!!よかったら友達になって?」

「ぅん!!よろしく~♪」

(早速友達できたぁ!!)

「ねぇ02ところで智紗桃ってカレシいる??」

「いないよぉ~。っていうか、初恋もまだなんだよね!」

「マヂで!?ぢゃぁ、まだまだ真っ白だねッ!」

「?どういう意味??」

「そのまんまだよ!!」

「美亜にはカレシいるの?」

「うんッ!遠恋だけどね~。」

「そうなんだ♪いいなぁカレシ。」

「カレシいるといいよぉ♪ぅちは会えないからビミョーだけど。」

「ふ~ん。」

「でs「新入生の皆さんは、アリーナに移動してください。」

美亜の声を遮って、先生が大きな声を出した。

「じゃ、また後でね♪」

「ぅん」
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