【完】無気力な幼馴染みがどうやら本気を出したみたいです。

▽「柚月のその顔凄く可愛いっ」




「────っは!?」



ガバリと勢いよく起き上がる。

時計を見るとちょうど午前6時を指していた。


「なんだ、夢か……」


ふぅ、と息をはく。


足早に、駆け足で、なんというか、とてつもなく急展開な夢だったな。

彼方が、んーと、その……





『 柚月のことが、好きなんだ 』




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