初恋Diary
4月29日 晴れ
今日は久しぶりの部活です。
恐る恐る部室の扉を開けると予想通りみんな一斉にこっちを見てなんかひそひそ話してる。
あ~やっぱり来るんじゃなかったかな・・・帰ろうっと思って踵を返すと、ちょうど部室に入ろうとしてた東部長とぶつかった。
「お~大原久しぶりだな。それより来てくれてよかったよ、ありがとな」って先輩は笑ってくれた。絶対知ってるはずなのに何も言わず接してくれる先輩の優しさに泣き出しそうになる私に先輩は「どうした、どうした。俺に会えなくて寂しかったか?」ってジョークまで言ってくれて嬉しかった。先輩と一緒に入ってきた先生は私の顔を見て一言「ごめんな」って言ってくれた。
いつもの先生らしくなくて話したかったけどタイミングがつかめなくて何も言えなかった。
そのあとの部活は夏南のおかげで何とかなった。
夏南は少し遅れてきて、私がいることに驚いていて、でもみんなの嫌なリアクションとは違ってただ単に私が部活に来たことに驚いてた。
その後私に微笑んで抱きしめてくれて「琴子~さみしかったよ~」って言ってくれた。「ごめんね」というと「ほんとだよ!部活に私がいること忘れないでよ!!」って怒った振りしながら私の涙を拭いてくれた。
こんなに味方になってくれる先輩も友達もいるのに私は逃げてばっかりだった・・・
この人たちのためにも部活は頑張ろう。
悪いことしていない私が好きなこと諦めるなんてもったいない!
そう私は強く誓ったのだった。
今日は久しぶりの部活です。
恐る恐る部室の扉を開けると予想通りみんな一斉にこっちを見てなんかひそひそ話してる。
あ~やっぱり来るんじゃなかったかな・・・帰ろうっと思って踵を返すと、ちょうど部室に入ろうとしてた東部長とぶつかった。
「お~大原久しぶりだな。それより来てくれてよかったよ、ありがとな」って先輩は笑ってくれた。絶対知ってるはずなのに何も言わず接してくれる先輩の優しさに泣き出しそうになる私に先輩は「どうした、どうした。俺に会えなくて寂しかったか?」ってジョークまで言ってくれて嬉しかった。先輩と一緒に入ってきた先生は私の顔を見て一言「ごめんな」って言ってくれた。
いつもの先生らしくなくて話したかったけどタイミングがつかめなくて何も言えなかった。
そのあとの部活は夏南のおかげで何とかなった。
夏南は少し遅れてきて、私がいることに驚いていて、でもみんなの嫌なリアクションとは違ってただ単に私が部活に来たことに驚いてた。
その後私に微笑んで抱きしめてくれて「琴子~さみしかったよ~」って言ってくれた。「ごめんね」というと「ほんとだよ!部活に私がいること忘れないでよ!!」って怒った振りしながら私の涙を拭いてくれた。
こんなに味方になってくれる先輩も友達もいるのに私は逃げてばっかりだった・・・
この人たちのためにも部活は頑張ろう。
悪いことしていない私が好きなこと諦めるなんてもったいない!
そう私は強く誓ったのだった。