私と結婚してください。
と、いうわけで。
「おぉ、やっぱこうしてみると椎依にそっくりだね。」
放課後、私と椎依の部屋で椎依の服を借りて、めぐにメイクまでしてもらい、髪の毛もちゃんと巻いてセットしてもらった。
「椎依と並んでほしいわ!これ!」
「そんなことより早くいこ」
「お?やる気でたか?」
「そういうわけじゃないよ!」
でも…これは恥ずかしい…
椎依に許可はもらったけど…でも椎依にこの格好を見られるのはやっぱり嫌だ。
と、いうか椎依だけじゃなくてみんなに見られたくない。
早く寮を出たいよ!!