ヒヨと11人の王子サマ
家族
「ねえ!今日も行こ!行こ!行こ!!!」
「はいはいそんな連呼しないの華子。」
「ごめんなさい、私今日はお迎えに行かなきゃいけなくて…」
「あらら、じゃあ行けない感じ?」
「…むぅ…緋代いないのつまらん!侵入したかいがない!!」
『…いや、元々ダメですからね侵入…。ていうか何のために侵入をしたんですか…。』
「まあしょうがないか。じゃあ明日とかは大丈夫?」
『わからないです。あ、でももしかしたら兄さんか氷月ヒヅキがお迎えに行ってくれるかもしれません!』
「あ、弟さんか。弟もイケメンだよね。」
『…そうですかね?…あ、華子が行きたくてうずうずしてるのでもう行ってあげてください。』
「確かに。…それじゃあまたね、緋代。」
「緋代!!またね!!!!」
『はい、また明日〜!』
あ、氷月と言うのは、さっきも言いましたが私の弟、一個下です。
私達は高校二年なので氷月は高校一年生。
最近剣道部に入ったそうです。
一応経験者なので大丈夫だとは思いますが…怪我だけはしないで欲しいです…。
別に怪我したら部費が勿体ない!…なんて思ってませんよ…別に。
…気になるので覗いて見ましょうか!←好奇心