HIYA!BOYS!
はあああああ・・

とんでもなく大きなため息を出す

ただでさえこんな生活辛いのに

どうしてこんなことになったんだろう

それに・・父さんになんて言おう・・

気が付くと私は父さんの残業を手伝う時間になった

{社長室}

コンコン

「失礼します。海央です。」

「誰もいない、入っていいぞ海桜。」

ガチャ

ああ・・いつ見ても父さんの部屋は広い

それに窓ガラスから見える夜景もすごくきれいだし

・・・私もがんばらないとな

・・・じゃなくって

部活の事だ!!!

んーーー・・・・

「海桜、どうしたんだ?」

「ひゃい!!??あ、ごめん・・」

扉を閉めて来客用のソファに座った

相変わらずきれいでフワフワだなあ

「海桜。なんかあったか?」

!?

なんか感づいてるの?!

あぁ・・いわなくちゃ

「実はね・・父さん」

私はため息が途中で出ないよう

あんまり深く考えずに

今日のことを話した。

もちろん、断るつもりだけど

どうしたらいいかと伝えた

「ということなんだけど・・」

「おお、よかったなあ」

・・?

え?

何が良かったって?

「いや~部長さんから推薦されたなんてよかったなあ」

「でも父さん、私ばれちゃいけないから・・」

「よし、カフェ部に入りなさい」
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