赤色の夕日【短】
From:るい
『今日暇?』
From:ゆゆの
『暇ですよ。どうしました?』
From:るい
『今日塾あるんだけど、ちょっと話さん?』
From:ゆゆの
『大丈夫です。では、いつものところで。』
゛いつものところ″それは、私と先輩が見つけた公園の奥にある少しひらけた場所。
「ごめんね、急に。」
「珍しいですよね。なにかあったんですか?」
「いや…。なんとなくゆゆのちゃんに会いたくなった。と言うか会わなきゃいけない気がしてきて。」
「ほぇ?まぁ、私はいつでも暇なので!」
(会わなきゃいけない気ってどんな気だよ)
とか思いながら話していたらあっという間にもう二時間も経っていた。
「もういかなきゃ。今日はありがとね。またね、ばいばーい」
「はい!さようならー。」
またね、ばいばい。 さようなら。
これが私達のいつもの挨拶、決めたわけじゃないけれど、いつのまにか定着してた。
『今日暇?』
From:ゆゆの
『暇ですよ。どうしました?』
From:るい
『今日塾あるんだけど、ちょっと話さん?』
From:ゆゆの
『大丈夫です。では、いつものところで。』
゛いつものところ″それは、私と先輩が見つけた公園の奥にある少しひらけた場所。
「ごめんね、急に。」
「珍しいですよね。なにかあったんですか?」
「いや…。なんとなくゆゆのちゃんに会いたくなった。と言うか会わなきゃいけない気がしてきて。」
「ほぇ?まぁ、私はいつでも暇なので!」
(会わなきゃいけない気ってどんな気だよ)
とか思いながら話していたらあっという間にもう二時間も経っていた。
「もういかなきゃ。今日はありがとね。またね、ばいばーい」
「はい!さようならー。」
またね、ばいばい。 さようなら。
これが私達のいつもの挨拶、決めたわけじゃないけれど、いつのまにか定着してた。