先生、
中学一年生。
私は都内の学校に通う中学一年生。
咲良千明。
人見知りでコミュ障の私だが一応友達はいる
まず男子も女子もすぐに友達だと思えない。
よく話すか友達かただの顔見知りか。
そんなひねくれた私にも友達だと胸を張って言える人はいる。
まず、小学校の時から仲が良い大神ヒロ。と秦宮キリ。唯一の男友達。
キリはヒロ共通で仲良くなった。
そして青柳涙(ルイ)。
ルイも去年から仲が良い。
この三人がが本当に信じている友達だ。
我ながら少ないと思うがまぁいいのだ。
「今年のクラスヒロとキリとまた一緒!」
「え、うちだけ三組じゃん・・・」
「ルイ~!休み時間会いに行くね!」
「待ってる。」
ルイと何気ない会話をして教室に向かう。
「一年五組・・。ここか。」
(あんまりクラスの表見てないから誰がいるのかわかんないや)
ドアを開けるとそこには絶望的な光景が待っていたのだ。
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