宙、優しい君は.
まぁでも、早く着くに越したことはないしまだ8:00頃の学校は朝練中の生徒達がいてなんだか新鮮だ。
バドミントン部に朝練はないが、休日の練習がかなりある。
朝練が無い分、休日練習に体育館が割り当てられているらしい。
いつもよりゆっくり教室へ向かい、ドアを開けると…
どうやら、私より先に来ていた人がいたようだ。
「蓮見…?」
「お、森田じゃん。おはよ。」
蓮見は、クラスの中ではまぁ話す男子だ。
とは言っても男子が嫌手な私からしたらまぁ貴重な存在なのだが…(笑)