宙、優しい君は.

しばらくすると同じ2年生の椛がやってきた。


「…涙、1年生体育館に入れていいよ。
さっきは柚奈の判断で1年生にあんなメニューさせちゃってごめん。」


「分かった。とりあえず、1年生中に入れるのね」


私は1年生を中に入れるように指示をした。
指示を聞いた1年生はすぐに準備をし、順々と中に入っていった。


もう全員入ったかな、そう思った時荷物置き場に誰かが横になっているのが見えた。


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