俺の大事な宝物~短編~


さすがに嫌われた・・・?
危ないやつだと思われたか?






ビンタくらわされて逃げていくかな







そう思いながら、体を起こすと彼女はまだ目の前にいる。




そして、さっきと同じ、警戒心なんて一つも示さない顔をしていた。






「え・・・と。これは、何かの挨拶ですか?」




「・・・・・・は・・・?」





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