あたしたちの恋模様
▪️新たな侵入者と不安
「はぁーつまんない」
悠貴が遠征にいって2週間が経った。
当たり前だけど会えない。
「悠貴くんに会えないから?」
「かすみだってつまんないでしょ?」
同じように小西くんだって遠征に行っているから同じ気持ちのはずだ。
「学、夜になると電話くれるからそこで充電できるから」
「あー……」
「悠貴くんは?」
「ない、ね……」
あれだけ毎日してた電話も遠征に行ってから1度もない。
でも、部活が大変で疲れてるだろうからとあたしからLINEとかもすることはなかった。
でも、小西くんが毎日かすみに電話してるなら悠貴もできるはずだって思ってしまうあたしはワガママなのだろうか。
「俺なら毎日電話しちゃうなー」
後ろから突如現れる元カレという存在。
「あんたいつの間に!」
かすみがびっくりして声をあげる。
「部活いこーと思って通りかかったの。心結たちは講習?」
「そう」
今日は夏休みの夏期講習。
悠貴が遠征にいって2週間が経った。
当たり前だけど会えない。
「悠貴くんに会えないから?」
「かすみだってつまんないでしょ?」
同じように小西くんだって遠征に行っているから同じ気持ちのはずだ。
「学、夜になると電話くれるからそこで充電できるから」
「あー……」
「悠貴くんは?」
「ない、ね……」
あれだけ毎日してた電話も遠征に行ってから1度もない。
でも、部活が大変で疲れてるだろうからとあたしからLINEとかもすることはなかった。
でも、小西くんが毎日かすみに電話してるなら悠貴もできるはずだって思ってしまうあたしはワガママなのだろうか。
「俺なら毎日電話しちゃうなー」
後ろから突如現れる元カレという存在。
「あんたいつの間に!」
かすみがびっくりして声をあげる。
「部活いこーと思って通りかかったの。心結たちは講習?」
「そう」
今日は夏休みの夏期講習。