あたしたちの恋模様
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「心結、一緒に帰ろ」
「え?ヒロ、部活は?」
放課後、珍しくヒロがあたしの席までやってくる。
「今日休みになった。監督が用事あるって」
「ふーん。そうなんだ」
「体なまっちゃうからさ、公園付き合えよ」
拒否なんてさせないというぐらいのヒロの言葉。
そんなヒロがあたしは大好きなんだ。
「いいよ」
「よっし、行こう!」
ヒロがあたしのカバンを持つ。
「自分で持てるよ?」
「バカ、トレーニングだ」
なんて少し照れた顔をする。
「はいはい」
ヒロは素直じゃない。
でも、こんなふうに言うのもあたしだけ。
他の子には優しくできるのにね。
でも、それはあたしが特別だからだっておもってる。
たまにくじけそうになるけど、その思いがあるから頑張れるんだ。
「心結、一緒に帰ろ」
「え?ヒロ、部活は?」
放課後、珍しくヒロがあたしの席までやってくる。
「今日休みになった。監督が用事あるって」
「ふーん。そうなんだ」
「体なまっちゃうからさ、公園付き合えよ」
拒否なんてさせないというぐらいのヒロの言葉。
そんなヒロがあたしは大好きなんだ。
「いいよ」
「よっし、行こう!」
ヒロがあたしのカバンを持つ。
「自分で持てるよ?」
「バカ、トレーニングだ」
なんて少し照れた顔をする。
「はいはい」
ヒロは素直じゃない。
でも、こんなふうに言うのもあたしだけ。
他の子には優しくできるのにね。
でも、それはあたしが特別だからだっておもってる。
たまにくじけそうになるけど、その思いがあるから頑張れるんだ。