あたしたちの恋模様
「しのぶちゃん、お待たせ!いこうか!」
「駅前に新しくできてカフェでいいかな?」
「いいいい!行ってみたいと思ってたー!」
そう話しながら教室を出る。
そういえば、入学してからというものヒロと一緒に帰らない日が数える程しかない気がする。
「心結ちゃんと織田くんって仲いいよね?」
「うん、そうだね」
ヒロとずっと一緒にいるから、こうやって言われることも珍しくない。
「付き合ってるの?」
「そうだね、昨日からだけど」
「えー!そんな次の日にあたしでよかったのー!?」
すごい驚いた顔になるしのぶちゃん。
「大丈夫だよ。ヒロとは毎日一緒にいるくらいだし」
「ってか、昨日まで付き合ってなかったことが不思議ー」
「だろうね」
傍から見たらあたしたちは、毎日一緒にいるカップルにみえていたのだろう。
でも、たしかに昨日のあの瞬間まではヒロと付き合うなんて考えてもいなかった。
「駅前に新しくできてカフェでいいかな?」
「いいいい!行ってみたいと思ってたー!」
そう話しながら教室を出る。
そういえば、入学してからというものヒロと一緒に帰らない日が数える程しかない気がする。
「心結ちゃんと織田くんって仲いいよね?」
「うん、そうだね」
ヒロとずっと一緒にいるから、こうやって言われることも珍しくない。
「付き合ってるの?」
「そうだね、昨日からだけど」
「えー!そんな次の日にあたしでよかったのー!?」
すごい驚いた顔になるしのぶちゃん。
「大丈夫だよ。ヒロとは毎日一緒にいるくらいだし」
「ってか、昨日まで付き合ってなかったことが不思議ー」
「だろうね」
傍から見たらあたしたちは、毎日一緒にいるカップルにみえていたのだろう。
でも、たしかに昨日のあの瞬間まではヒロと付き合うなんて考えてもいなかった。