あたしたちの恋模様
□彼氏の存在
『今日俺、心結と話したみたい』
練習試合の夜。
悠貴からかかってきたいつも通りの電話。
「え!?どうゆうこと!?」
思いも寄らないこと言われて、頭が?マークでいっぱいになる。
『ん、ヒロの彼女なんでしよ?』
「え?今日話したヒロの友達……?」
グラウンドで話したヒロの中学の時の友達を思い出す。
『うん。ヒロとは中学一緒なんだ』
「……そうなんだ」
『なんで、来ないって嘘ついたの?』
「それは……」
なんて言ったらいいか分からなくて、口ごもってしまう。
『彼氏もいるなんて聞いてなかったし』
「ごめん。聞かれてなかったから」
『まぁ、それはそうだね。俺も勝手に心結に彼氏いないと思い込んでたし』
やはり、ヒロのことはいうべきだったのかもしれない。
彼氏のいる女の子がこうして、あったこともないとは言え男の子と毎日電話をするなんておかしな話なのかもしれない。
練習試合の夜。
悠貴からかかってきたいつも通りの電話。
「え!?どうゆうこと!?」
思いも寄らないこと言われて、頭が?マークでいっぱいになる。
『ん、ヒロの彼女なんでしよ?』
「え?今日話したヒロの友達……?」
グラウンドで話したヒロの中学の時の友達を思い出す。
『うん。ヒロとは中学一緒なんだ』
「……そうなんだ」
『なんで、来ないって嘘ついたの?』
「それは……」
なんて言ったらいいか分からなくて、口ごもってしまう。
『彼氏もいるなんて聞いてなかったし』
「ごめん。聞かれてなかったから」
『まぁ、それはそうだね。俺も勝手に心結に彼氏いないと思い込んでたし』
やはり、ヒロのことはいうべきだったのかもしれない。
彼氏のいる女の子がこうして、あったこともないとは言え男の子と毎日電話をするなんておかしな話なのかもしれない。