私はダメなの・・・
男は苦手
~茉由~
入学してから1か月が過ぎた。
初めはわくわくしてた一人暮らしも段々寂しくなってきた。
あとは、通勤ラッシュといわれる時間の通学は、凄く電車が満員で、駅員さんが外から押してくる。
毎日どこかの路線で人身事故。
毎日どこかで警察沙汰。
そんな生活にはまだ慣れない。
東京は、毎日皆忙しそうだ。
私が、もしここで倒れても誰も見つけてくれないんじゃないか・・・
と思ってもおかしくない。
この日本の東京という地にいる私なんて本当にちっぽけな存在で、ちっぽけな命。
「茉由ちゃん!おはよう!」
私が、ボーッとしていると後ろから抱き着いてきた。
朝から可愛いなぁ~って思ってると、きょとんとして私を見てくる。
「ごめんごめん。おはよう。花恋ちゃん!」
こうして私の日常生活が始まる。
今日も男子のいる空間でお勉強と考えると凄く憂鬱だけど、花恋ちゃんがいるからなんとかなるよね・・・
でも、あまり人と信用するのはよくないから当たり触らずで・・・
と、心の中で言い聞かせる。
花恋ちゃんと同じ科目を選択してないときは、イヤホンは必須。
誰とも話さない。
男は苦手、興味ない。
人間なんて信用できない、信じても無駄、いつかは裏切られる。
私は、孤独。絶対に本心は話さない。
私の本心を知ってるのはあなただけ。
私の心を見抜くのもあなただけだった。
あの頃の私には、本当にあなただけが心の支えだった。
入学してから1か月が過ぎた。
初めはわくわくしてた一人暮らしも段々寂しくなってきた。
あとは、通勤ラッシュといわれる時間の通学は、凄く電車が満員で、駅員さんが外から押してくる。
毎日どこかの路線で人身事故。
毎日どこかで警察沙汰。
そんな生活にはまだ慣れない。
東京は、毎日皆忙しそうだ。
私が、もしここで倒れても誰も見つけてくれないんじゃないか・・・
と思ってもおかしくない。
この日本の東京という地にいる私なんて本当にちっぽけな存在で、ちっぽけな命。
「茉由ちゃん!おはよう!」
私が、ボーッとしていると後ろから抱き着いてきた。
朝から可愛いなぁ~って思ってると、きょとんとして私を見てくる。
「ごめんごめん。おはよう。花恋ちゃん!」
こうして私の日常生活が始まる。
今日も男子のいる空間でお勉強と考えると凄く憂鬱だけど、花恋ちゃんがいるからなんとかなるよね・・・
でも、あまり人と信用するのはよくないから当たり触らずで・・・
と、心の中で言い聞かせる。
花恋ちゃんと同じ科目を選択してないときは、イヤホンは必須。
誰とも話さない。
男は苦手、興味ない。
人間なんて信用できない、信じても無駄、いつかは裏切られる。
私は、孤独。絶対に本心は話さない。
私の本心を知ってるのはあなただけ。
私の心を見抜くのもあなただけだった。
あの頃の私には、本当にあなただけが心の支えだった。