この想いを君に



今私の手の中にあるメロンパンへの好きと、ふみくんへの好きは違う。


それくらいはわかる。

でも。



「んー...男の子としてってことだよね?

その人と一緒にいると楽しかったり安心して、でも他の異性といるとこ見ると悲しくなったり...。


何か嬉しいこと、悲しいことがあった時、真っ先に伝えたくなる人。

そして何よりも、大切、かな。」



アホな私に、わかりやすく伝えようとがんばってくれているのが分かった。


今言われたこと、ふみくんに全部当てはまるじゃん。

だけど、ふみくんは家族みたいなもんだし、当たり前のような気もする。


ああもう、頭パンクしそう。



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