star start(仮)
空舞side
お昼を食べ終え「蒼空…」と
両親からの最後のプレゼントである
うさぎのぬいぐるみ抱きしめ
落ち込んでると
「空音さん。何か…すみません。」
と藜が謝ってきた。
「えっ?何が?」と藜を見ると
「僕達が…何か…余計なこと…
言ったからごめん。」
と愛生も謝ってくる。
海星「蒼空が、ゼリーしか食べてないことに触れたから」
「あぁ…それか!
いや、別にそれは、大丈夫だよ」と言うと
「聞いていいのかわからないが…
何で、蒼空ゼリーしか」
と目を泳がせて聞いてくる悠
「ん…蒼空…
3年前からゼリーしか食べてない…。
食べれるのゼリーぐらいしかないんだって…。」と言うと
海月「えっ?蒼空君3年もゼリー生活?」
海星「さすがに…それはヤバくない?」
儚「3年前って…何かあったの?」