star start(仮)
病院に着き、母と父の手術を終わるのを待ってると
兄貴と姉貴達そして、父の仕事仲間や知り合い達数人が走ってきた。
「空羽!!!
桃城さんありがとうございます」
と兄が頭を下げ
「「空羽!!!空舞は?
お父さんとお母さんは?」」と姉達
「空舞様は、気を失って病室で寝ております。
聖さんと宇宙さんはまだ…」
と桃城さんが俺の代わりに答えてくれた。
「空羽…大丈夫か?
どこも怪我してないか?」
と兄が聞いてくるのに頷くことしか
出来なかった俺に
兄は「無事で良かった…よく頑張ったな」
と頭を撫でた。
兄に頭を撫でられ
安心した俺は、いつの間にか寝ていた。
「先生!!!」
と言う桃城さんの声で
目覚めた俺は、先生を見た。
「残念ながら…」
と先生が首を横に振るのを
周りの啜り泣き、悔しそうな声を
黙って見とくことしかできなかった。
暫くして俺達は、
空舞が寝てる病室に向かった。