star start(仮)
そんな生活を3年過ごし、
悠希と会うある日の金曜。
いつも通り悠希と遊び、帰ろうとしたとき
悠希が
「空羽を連れて行きたいとこがあるんだ」
と…
両親が亡くなった信号の近くに
新しく出来たアイスクリーム屋へと
向かった。
「ここのね、
7色のアイスクリームがあるんだけどね。
凄く美味しいんだ!ちょっと待てて」
と笑顔で言いアイスクリームを
買いに行った。
「はい!これ、食べてみて」
と笑顔で差し出す悠希
俺は頷いて一口食べてみた。