私の声は君だけのもの
side優希


家につくと夏音がいつものように俺を出迎えてくれた


今日は上目遣いっぽくなりながらおかえりを言われた


俺はそんな夏音に内心悶えながらも冷静を装っていつも通り接する





二人で夕飯を食べて夏音が風呂からあがってきた


俺も風呂に行こうかと立ち上がると、夏音が躓いて俺の方によろけた

受け止めたのは良いけど、風呂上がりで下着を着けていない夏音の胸が薄い服越しに俺に当たった

その柔らかさに理性が吹き飛びかけるも、また冷静を装っていつも通り接する





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