私の声は君だけのもの
五人目は、仕事がおしていて、少し遅れるようだ
いつもなら我が儘を言うはずのシキも、今は夏音ちゃんがいるから全く文句を言ってこない
むしろ、遅れてくることに嬉々としている
それは大変助かるのだが……
ついにスタジオの中でキスをする二人
流石にキスはやめてほしい
目のやり場に困ってしまう
結局俺は、夏音ちゃんがいてもシキの扱いには悩まされるようだ
この後、女が到着して直ぐに撮影をはじめた
五人目は四人目の女と同じタイプの女だった
しかし、上機嫌すぎるシキは女のミス全てを完璧にフォロー仕切ってら一瞬で撮影を終わらせた
〜End〜