私の声は君だけのもの

「いや〜、始めてシキくんが笑った顔を見たよ

思わず見とれて写真を撮り損ねるところだったよ

今日はいつもよりさらに良い撮影ができたよ!」


「そうですか、ありがとうございました」


「雑誌の発売が楽しみだな」


なぜかとても嬉しそうなカメラマンと雅人



その日、俺は雅人にアクセサリーが売っている店にいって夏音とのペアリングを買った


家に近づくにしたがってソワソワしだす俺


雅人はずっとテンションが高い

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