私の声は君だけのもの

私の両親は、私が5歳の夏に離婚した


そしてどちらとも私が生まれてきたことが迷惑だったらしく、私は捨てられた



何も持っていなかった私はどうやって生きていけばいいか分からなかった




捨てられて1週間くらいは皆の邪魔にならないように裏路地にいた

でも段々お腹が空いてきて意識が朦朧としてきた

私は霞む意識の思った







''私はなぜ生きてるの?''







< 3 / 146 >

この作品をシェア

pagetop