私の声は君だけのもの
女の子からの嫉妬の視線がいたい
気にしないように優希への誕生日の唄を口ずさんでいると
「おい」
急に後ろの席の人に話しかけられた
「何?」
「お前、名前は?」
「?……椎名夏音だよ、、アユくん?であってる?」
「…夏音な
夏音は俺のこと知らないの?」
「有名なの?」
「有名って言うか……俺、バンドを組んでテレビ出てるんだよ」
「!ごめんね!!極力テレビを見ないようにしてたから」
「フッ……面白いやつ」
「ありがとう?」
「クククッ!
アユは俺の芸名で本名は河上 歩都
これからよろしくな」
「よろしく!歩都くん!」
「ッ……!///」