私の声は君だけのもの
そしてその子が気になった俺はシキに会わせろといって交換条件でその子と会わせてもらった
それが夏音ちゃんだ
マジであの時のシキは機嫌が悪すぎて笑えたわ
でも俺はシキが女として夏音が好きだとは思いもしなかった
そんな事を知らない俺は、昔シキが絡みのシーンで悩んでいるときに、あのアドバイスをした
その時からシキの演技は更に好評となった
今となっては絡みのシーンが得意になったと思い込んでいた
いつしかアドバイスのことを忘れていて、今更のように思い出した