私の声は君だけのもの
勧誘
side夏音
優希の誕生日の次の日、学校へ行くと既に到着していたらしい歩都くん
「おはよー」
「…はよー」
あくびをしながら言う歩都くんは、まだ少し眠たいみたいだ
私は昨日の優希の誕生日の報告をすることにした
「昨日ね、ピアス喜んでもらえたよ!
唄もね、誉めてもらったんだ!
あと歩都くんの話もしたら、よかったねって!」
「……へえー、、そうなんだ」
あれ?テンション低い?
歩都くんはまだ眠いのかな?
「席につけー」
先生が来てMHRがはじまった