私の声は君だけのもの

その次の日、私たちが新たに9月にデビューすることが決定した

きっとこのタイミングの良さは私の誕生日に優希とのお別れをしろという運命なのだろうと思った


私は明日、優希とさよならすることを心に誓った







私の誕生日、いざ、電話をするとなるととても緊張してしまう

上手く泣かずに話せるかも心配だ


別れをつげて今までのことを謝った

やっぱり優希は優しすぎるね

そして




サヨナラ






< 77 / 146 >

この作品をシェア

pagetop