私の声は君だけのもの
side夏音
私は優希が私ともう2度と会わなくていいように、お別れをするために病院にきた
最初、倒れたと慌てた雅人さんから連絡がきたときは心臓が止まったかと思った
たぶんこれも私のせい
彼女がいるのに私が相当なストレスになっていたんだね
だから私は、できるだけ優希と悪感なくお別れするために、歩都にお願いして恋人だということにしてもらった
こうして今日、私は優希と永遠のサヨナラをした
メニュー
side夏音