私の夏の恋
「へぇー、俺と一緒じゃん。俺も野球を始めたきっかけはテレビでもなく、あの耳に残る金属音だったんだよ。」
「えっ!」
適当に嘘をついた私の意見が、彼と同じだったことに驚いた。そして、すごくうれしかった。
ーーーーーー今なら、彼に想いをぶつけられそう………。
そう思った私は、心の中で彼に想いをぶつけることを決めた。
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