いつまでも共に……



だが、他言することは無い。
何かを考えてのことなのか、何も考えていないからなのかは分からないが。

語ろうとはしないその秘密に何かが隠されているのだろうと、勘ぐる者がいてもおかしくはない。


鳳舞も琉飛も、今回の任務にはどこか胸騒ぎを覚えていた。












「書物は取り返す……必ず」








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