完璧秘書の可愛い弱点
「あ、あの、やっぱ『居ないわよ』

「居ないんですか!?」

『いや、そこまで驚くことなの...?』

「...僕にもチャンスがあるんだよね」

『え?何か言った?』

「いえ、何でもないです」

『そう?あ、美香ー』

「やっほー瑠羽!あ、柏木も一緒なのね」

『うん、たまたま会ったから』

「たまたま、ねぇ...柏木、ファイト」

「はい、頑張ります!」

何の話をしているの?

『とりあえず、柏木君頑張って?』

「「はぁ...」」

『え、なんでため息...?』

「はは、やっぱいいや。柏木、瑠羽行くよ」

『う、うん...?』

...

「何食べるー?」

私達は近場の食堂に来ていた

「じゃあ、僕A定食でー」

『私もそれにするわ』

「んじゃ、私もー。すいませーん」

「はい、何でしょうか?」

「A定食3つお願いしまーす」

「はい、かしこまりました」

定員はメモを持って食堂の奥に行った
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