完璧秘書の可愛い弱点
ー美香ー
...おかしい
絶対、なんか隠してる
私がそう思ったのは今週の月曜から
今日は木曜だからもう四日経つ
分かってる。瑠羽が何か隠してるのは知ってた
この会社に入る前...高校生の時から
瑠羽と知り合ったのは高校だからその前はわかんないけど
瑠羽、さ...お母さんのことお母様って呼んでたし
家に連れて来るのもしきりに嫌がってた
...ここまで来れば察しは付く
だけど、おかしくなったのはここ最近
瑠羽は何でもないって言ってたけど、そうは思えない
『...記憶...』
「瑠羽?記憶がどうしたの?」
『っ...あ...それより、お、弟君大丈夫なの?』
...だいぶ強引ね
「...んー...今日もお見舞い行く予定」
今、弟は入院している
一昨日、部屋で倒れていたらしい
お母さんが電話で伝えてきて驚いた
『目は覚めたのよね?』
「うん、会社に連絡してあげたいけど、弟がいいって言うからさー」
『会社の人達に心配かけたくないんじゃない?』
「なら良いけどねー」
...おかしい
絶対、なんか隠してる
私がそう思ったのは今週の月曜から
今日は木曜だからもう四日経つ
分かってる。瑠羽が何か隠してるのは知ってた
この会社に入る前...高校生の時から
瑠羽と知り合ったのは高校だからその前はわかんないけど
瑠羽、さ...お母さんのことお母様って呼んでたし
家に連れて来るのもしきりに嫌がってた
...ここまで来れば察しは付く
だけど、おかしくなったのはここ最近
瑠羽は何でもないって言ってたけど、そうは思えない
『...記憶...』
「瑠羽?記憶がどうしたの?」
『っ...あ...それより、お、弟君大丈夫なの?』
...だいぶ強引ね
「...んー...今日もお見舞い行く予定」
今、弟は入院している
一昨日、部屋で倒れていたらしい
お母さんが電話で伝えてきて驚いた
『目は覚めたのよね?』
「うん、会社に連絡してあげたいけど、弟がいいって言うからさー」
『会社の人達に心配かけたくないんじゃない?』
「なら良いけどねー」