rain




「私が…純平だけを好きになるのを。」





俺だけを?


そんな日が来るのかな…



来るといいな。








「あぁ。待つ!」




「ん、ありがとう。」




「待つよ。本当に…。いつになるかは分からないけど俺はずっとお前しか見てないから!」





本当にずっと見てるんだ



お前は俺の…初恋だから。



< 44 / 48 >

この作品をシェア

pagetop