ヴァンパイアと口づけを
大好きな父が亡くなって、大好きな母が毎日悲しんでいる状況を幼いながら変えようと学校から元気よく「ただいま!」と帰った時のこと。
玄関に綺麗に揃えられた見たことのないスニーカーを私は発見し、誰かが来ていることを悟った。
リビングにいるであろう母の元へ急ぎ、扉を開くと、そこには全裸で絡み合う母と知らない男の姿だった。
汗ばんだ体をいやらしくくねらせる母。
そんな母に無理矢理キスをし、腰を素早く振る男。
「・・・お母さん、何してるの・・・?」