あと一歩の勇気
5章〜告白〜
よし!言うぞ!!!
「あのさっ!「いつもなんだかんだ言って僕と美琴と仲良くしてくれてありがとう!あさひちゃんは自慢の友達だよ〜。って、ごめん、なんか言った?」
友達…か…。
本当の気持ち、伝えなきゃ。
…もう、後悔しないように。
落ち着け、私!
「あ、あのさっ!私は、ひろとのこと友達だなんて思ってないよ。」
「えっ?どういう…。」
「好きなの!ずっと前から!」
「あさひちゃん…?本当なの?」
「うん、本当だよ!」
「そんな…嘘だろ…。」
「だからっ…本当だって…言ってるじゃん。」
「…」
視界が涙でぼやけた。ちゃんと言えたって気持ちと、これから振られるってことを考えて涙が溢れた。
「あさひちゃん…。」
「…ひろと。」
「え?」
「私、ひろとに恋して良かったよ!ありがとう!本当に…ありがとっ!」
どんな結果になっても、もう大丈夫。
ひろとは、私の、友達だからね!
きっと、あと一歩の勇気を出せたのは君のおかげ。
-------end----------
「あのさっ!「いつもなんだかんだ言って僕と美琴と仲良くしてくれてありがとう!あさひちゃんは自慢の友達だよ〜。って、ごめん、なんか言った?」
友達…か…。
本当の気持ち、伝えなきゃ。
…もう、後悔しないように。
落ち着け、私!
「あ、あのさっ!私は、ひろとのこと友達だなんて思ってないよ。」
「えっ?どういう…。」
「好きなの!ずっと前から!」
「あさひちゃん…?本当なの?」
「うん、本当だよ!」
「そんな…嘘だろ…。」
「だからっ…本当だって…言ってるじゃん。」
「…」
視界が涙でぼやけた。ちゃんと言えたって気持ちと、これから振られるってことを考えて涙が溢れた。
「あさひちゃん…。」
「…ひろと。」
「え?」
「私、ひろとに恋して良かったよ!ありがとう!本当に…ありがとっ!」
どんな結果になっても、もう大丈夫。
ひろとは、私の、友達だからね!
きっと、あと一歩の勇気を出せたのは君のおかげ。
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