7日間目の蝉
宮野とメアド交換をし、話してるとチャイムが鳴った。

僕「今日って午前までだっけ?」

宮野「そうだったね!教室に戻ろっか!」

僕と宮野は保健室を出て教室へ向かった。

僕の後ろを1歩遅れて歩く宮野。2人並んで歩ける日が来るばどんなに嬉しいだろ。

そんな事を考えながら教室へ着き、中に入る。

中へ入ると僕達を待ってたかのようにワッっと騒がしくなる。

修「待ってました〜!あれれ〜?雫ちゃんの髪…乱れてない〜?二人して授業サボって何してたのかなぁ〜?(☆´ิ罒´ิ)ニヤ」

宮野「……えっ」

宮野は少し考え、段々顔が赤くなる。

宮野「ち、違うから!!何もないからぁぁ〜!!」

僕「変な言い方やめろよ修!!」

修がふざけ、僕がツッコミ、皆が笑う。そんな極普通のいつもの会話、風景が夏休みに入ればもう見れないと思うと凄く寂しい。

悲しくなる事ばかりでは無かった。本当の事を修に打ち明け、理解してくれて。

宮野とメアド交換まで出来た。

そうこうしていると帰りのホームルームが始まり、皆が下校する。

僕はいつものように修と帰り、自分の家に着いた。

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