7日間目の蝉
宮野とは何かと縁があり、中学3年から今までずっと同じクラスだったり、席はかならず前後左右のどれかだったり。
そんな事を覚えているのは、きっと僕だけだろうな。
僕「はぁ……」
僕が勝手に考え、勝手に落ち込んでいると隣の席の天使が僕に声を掛けた。
宮野「夏樹くん…?大丈夫?」
そのどこか落ち着く声に思わず 好きだ、と言ってしまいたくなる…
もちろん僕には告白出来る度胸も無く、好きになった中2年の春から、今の今まで来ているのだけど。
そんな事を覚えているのは、きっと僕だけだろうな。
僕「はぁ……」
僕が勝手に考え、勝手に落ち込んでいると隣の席の天使が僕に声を掛けた。
宮野「夏樹くん…?大丈夫?」
そのどこか落ち着く声に思わず 好きだ、と言ってしまいたくなる…
もちろん僕には告白出来る度胸も無く、好きになった中2年の春から、今の今まで来ているのだけど。